2012年2月18日土曜日

『吸血鬼ゴケミドロ 監督:佐藤 肇/松竹 /1968
実は初鑑賞。ゴケミドロ、一度聞いたら忘れられぬ印象的な響き。このタイトルだけでも大成功ですね。子供のころから知っておりましたが何故か鑑賞の機会無く、ひょっとしたら親が見せないようにしてたのかも。ようやくレンタルできて感無量です。
主人公とヒロイン以外、登場人物のほとんどが本当にろくでもない人間ばかり。これはいかんてw 地球人は極めて自己中心的で愚かな存在なので全滅しますと製作者よりメッセージいただき、どんより週末感にひたれました。反戦を声高にうったえる(特大字幕付き)パツキンのネエちゃんまであんなことするんだからそりゃしょうがないわな、死滅しても。それにしてもゴケミドロに乗り移られた殺し屋役、高 英男、ルックスそのままでも超特濃なのに、なんと卑猥なかたちであろうか、額にパックリな特殊メイクでさらにインパクト増量。ちなみに白いスーツは自前だとか。この方、本職はシャンソン歌手でその世界の第一人者だそうです。つくづくダンディーな人だわ。高 英男、最高!(部員M)


高 英男。実物はもっと男前です。


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