2012年5月30日水曜日

大人の遠足 中野編2

引き続き部員Mです。
中野ブロードウェイの入り口前の路地、色々な飲食店がならんでおりますが。。

















『ハヤシ屋中野荘』
今回はこのお店に決定。へたうまなイラストがいい味出してます。『啓蒙かまぼこ新聞』を思い出しました。




ドアです。何故か外観全景を撮り忘れました。
入店すると1階の自販機で食券を買いレジに渡し注文するという方式でした。






















店内。レトロポップな内装。

1階はカウンター席となっていましたので2階にあがりテーブル席へ。










ハヤシライス+チキンカツ ¥750
みためにさしてインパクトはないですが…
とてもよく煮込まれており酸味がきいて美味しかったです。


ちなみに部員Oと部員Zはオムハヤシを
部員Mはハヤシライス+チキンカツを選択。







オムハヤシ ¥850
券売機に「迷った時はコレ!」
って書いてあったので、
進められるままに
「オムハヤシ」をチョイス。


なかなかに濃厚な林の味を
オムな卵がマイルドに整える
絶妙なお味でありました。(部員O談)










食事が終わり店を出ると店員(店長さん?)が出てきて
「ありがとうございました」と気持ちのよい挨拶をいただきました。
なんか予想外でビックリしましたがうれしかったです。

普段もの静かな部員Zも体を張って満足感を表現?























お腹も満たされましたので、いざ目的地へ。。(つづく)




大人の遠足 中野編1

DVDを捨てよ町へ出よう。と言うわけで今回、電子おにぎり部初の野外活動を行いました。

記念すべき第一弾は中野。

なぜこの地を選んだのか?
それはサブカルの聖地、中野ブロードウェイ商店街を皆で見たかったからです!

サンモール商店街をぶらぶら
ちょうどお昼時だったので部員3名で仲良くランチをとる事に。
目的地方面に歩きながらお店を見てまわりました。













アーケードのわき道も観察。路地マニアの部員Zを先頭に路地ウォッチング。
中野仲見世商店街は狭いエリアながら入り組んだ路地が面白い。 




















飲食店が立ち並ぶブロードウェイ入り口手前の路地。

























軒を見て回るだけで飽きないですが、部員Oがホントにお腹すいてきたようです。
そろそろ店を決めないと・・・以上、部員Mでした。(つづく)






2012年5月16日水曜日

「レンタネコ」観た。



猫好きにはたまらない映画。


















 都会の片隅にひっそりと
一軒のレンタルネコ屋がありましたー

「レンタぁ〜ネコ、ネコ、ネコ。寂しいぃヒトにぃ、ネコ、貸します」

猫たちをリヤカーに乗せて出かけ、
河原を歩く一人の女性。
人と猫との出会いを手伝う
主人公サヨコ…。

久々の部員Oです。

いやいや
何とも不思議な、
ほんわかとした映画でした。



監督・脚本は、
「かもめ食堂」「めがね」「トイレット」
荻上直子

独特の世界観と雰囲気は、
この作品でも健在です。

とにかく猫好きにはたまらない映画。
17匹の猫たちがとても自由に
元気で猫らしくしているのは、
なんとも目尻が下がりっぱなしでした。



猫を借りにくるのは、
寂しい人たち。

その猫たちを借りにくる人も、
また味わい深い。

「心の穴ぼこ、埋めてください。猫が埋めてくれます」

猫を借りにくるお客に、
サヨコが必ず言う言葉です。

猫を借りにくるのは、
みんな寂しい人たちなのです。

それも、
今の社会で本当に増えている
寂しさのカタチ。

サヨコは、
そんな人たちと
猫を結びつけていきます。


最初のお客さんである
老婦人のエピソードは
まったくもってやられました。
ただでさえ涙腺がゆるゆるなのに
猫ネタでこられては
なす術がありません。

まだ序盤なのに号泣でありました。


でも、そこは荻上監督。
少しも説教臭くはなく、
大げさでもなく、
むしろクールに語りかけてきます。

老婦人のエピソードの終盤、
息子とゼリーのくだりは
普通なら感情的に表現するはず。

ところが
本当にサラリと
サヨコは退場してしまう…。
それがとても心地よく
むしろグッとくるんですよね。


ハリウッド映画に慣らされていると
拍子抜けするような
静かな演出と呼吸の映画なのです。

大きな盛り上がりも
スペクタクルもほぼないままに
物語はラストまで
緩やかにコミカルに進んでいきます。



女性にしか撮れない
呼吸とリズム

いつもそうですね、荻上の作品は。
とても心地よいリズム、テンポ。
オトコにはなかなか撮れないでしょ。

女性にしか撮れない呼吸とリズム。
血液の循環みたいな、
緩やかで穏やかな時間の流れ。

直線ではなく、
らせん状に
ゆっくりと進んでいく
時間軸とストーリー。

うーん。
何とも素晴らしい空間に浸れる
110分ですよ。



猫の可愛さと
荻上世界を堪能出来る映画

「レンタネコ」

これはぜひ
劇場で観ていただきたいです。








2012年5月12日土曜日


『jungle exotica volume1』 v.a /strip


CDは曲数も増えてお得感高いですが
私はアナログ盤で聴く方が好きだな。
頭がまわらぬ。何にも考えがまとまらない。なんにもやる気がわかん。そんな時は思いっきりアホな音楽を!と脈絡ないですが音盤を紹介いたします。今は無き、WAVE六本木でアナログ盤購入したのが懐かしい。思えばあの頃が一番レコード買ってて楽しかった。そもそもこの得体の知れぬレコードをなんで買ったんだったけ?たぶん裏ジャケの油すましの写真にぐっときてレジに向かったんじゃなかったか。以来、私のお宝です。今ではCD化もされvol2まで出てますね。(もちろんもってますけどw)50~60年代の名も無いグループ達の残したエキゾチックな楽曲のコンピレーションなのですが、最初聴いた時はその奇怪さになんじゃこれ~な衝撃を喰ったもんです。マーチン・デニーのエキゾチックミュージックやペレス・プラードのマンボ辺が場末のロックンロールと融合して生まれた奇形音楽とでもいいましょうか。欧米人の底の知れぬアホさ加減、下品のきわみにうっとりです。(部員M)


ちなみにCDのジャケットには
油すましが載ってません。残念。

2012年5月10日木曜日

『恐怖の館』1 児嶋都著/リード社・SPコミックス・恐怖の館コミックシリーズ/1997年


何気に物置の箱を開けたらでてきました。なつかしい。児嶋作品はマジカルホラーから出ていた『肉子ちゃん』シリーズも面白かったのですが、このシリーズ(といっても全1巻だが。)かなりよいです。私は漫画本を購入するときは内容ではなく絵柄で選ぶほうなのですが、これはページをめくって即決したぐらい絵にぐっときました。そのタッチは完全に楳図かずお先生の系譜なのですがとても上手いのです。醜美の描き分のえげつないほどの極端さ。すき者のツボを突いてくれます。内容は黒いユーモアたっぷりのホラー・ラブコメから正統派(?)スプラッターまでいろんな短編が収録されております。現在、絶版で入手困難なのが残念。
ウィキでしったのですがこの方、ジャンプ放送局の猫乃都さんだったのですか!(そしてファンロード!)結構、芸歴ながいんですね。さらに山本晋也監督の実娘なんですと!わ~全然しらなかったわ。


児嶋キャラと言えば眼帯の美少女。脇キャラで各所に登場してますがなんかとても気になるんですよ、かわいくて。というわけで描いてみました。あら、似てない。。(部員M)
描いてみて、眼帯も☆も楳図的な事に気が付いた



2012年5月9日水曜日



最近はショートパンツやミニスカートが流行してるせいで足をにょろっと出して歩いてる人が多いね。というわけで描くのだが色気が出ないのだった。(部員M)

2012年5月8日火曜日

子供のころからずっと読んでる本、それは『鬼太郎夜話』!アニメとは違うアダルトな鬼太郎(タバコ吸ったりして)に衝撃を受けながら先の読めない展開に夢中になって熟読ン十年~今に至るまでずっと飽きずに読み続けてます。こんだけ耐久力のある漫画って他にどれだけあるのだろうか?これは“古典”ですよ。最初に買ったのはサンコミックス版『ゲゲゲの鬼太郎』の第11巻、第12巻で、上下巻に分かれてました。(貸本版『墓場の鬼太郎』がもとになっている事やガロに連載していた事もずっと後になってから知った。)現在、いつも手元においてあるのは中央公論社から出ていた愛蔵版『ゲゲゲの鬼太郎』第2巻。A5版なので気に入ってます。最近のは文庫サイズばっかりでいけませんわ。B5~A5版でとは言わないが、水木作品はせめて新書版の再発でお願いしたいな~。文庫では細かい描込みが見難くてもったいない。


更新さぼってたらゴールデンウィーク終わってしまった。休み中なにかやらねばともがいたが何も作れずじまいでしたな、ははは。(部員M)