2012年3月24日土曜日

帝都を守る雷の鋼神




















部員Oです。
ホント適当に描いた…
どっかで観たことある様な…

もっとずんぐりしないと。
巨大ロボットだし。
もっとエッジ出さないと。
もっとダサく!

ほんとのラフです…

2012年3月23日金曜日

Intuos5初落書き


















部員OのIntuos5初落書き。
アプリはCLIP PAINT Lab。

いやいや「3」から
えらい進化してるわ「5」。

2012年3月1日木曜日

ヒューゴの不思議な発明 は映画愛に溢れる大人のファンタジー(魔法ナシ)















部員Oです。映画感想文であります。


今回は「ヒューゴの不思議な発明 」
巨匠、マーティン・スコセッシ監督初の3Dファンタジー。
ストーリー等はコチラをどうぞ。

本日公開でしかも映画の日ということで
ほぼ予備知識ナシで突撃鑑賞。


いやー
良いモノをみせていただきましたぁ。

これはね
ちょいと人生乗り越えたり躓いたりしている
大人が観るとグッとくるなかなか深い映画ですよ。
その上、映画への愛情に溢れる作品ですわ。

ただし、ここで注意。
ファンタジーなんだけど、
いわゆる魔法とか妖精とかの
がちがちのファンタジーじゃないので念のため。

どっちかと言うと大人のファンタジー。
大人ですからリアルだし魔法とか無いです。

でもね
その魔法も無くリアルな現実の中で起こる
まさに魔法の様な物語。
それがヒューゴの不思議な発明ってことなんですな。


さてこの作品、
時間の流れ方や演出の手法なんかが
とても緩やかで丁寧。

緩やかと感じるってことは
最近の「ドン!バン!ガーン!」
とても速くて忙しい映画に
毒されているせいです多分。

まさに
本のページを1枚1枚ちゃんとめくる様な、
名匠スコセッシの演出と映画技法により
物語は丁寧に綴られていきます。

台詞とか
シーンとか
登場人物の内面とか
本当に多彩な表現が駆使されてて
それら全部が自然に無理なく
一つの作品世界としてキチンと収まる。

観終わった後にじわじわと
巨匠の素晴らしい仕事を反芻する自分がいました。


特に印象深いのは、
物語中盤で、駅の高い時計台から
街を見下ろすヒューゴとヒロインのシーン。

時計台から街を見下ろすと
街が一つの機械に見えてくると話すヒューゴ。

自分の目的が分からないと語るヒロインに
ヒューゴが語る台詞が特に心に深く残ります。

 「もし世界が大きな機械だとしたら、
 いらない部品は一つもない。
 だから、
 いらない存在なんてない。
 君の存在にも必ず理由がある」

うる覚えなんで
言葉がそのままじゃないと思いますが、
今、社会でがんばっている皆さんに贈りたい言葉。


他にも本当に素晴らしいたくさんの台詞が
オイラの涙腺を決壊させたのでありました。


ぜひ映画館で観てほしい作品です。


オイラもう1回観たいなぁ。
今度は3Dで観ようかな。