2012年5月10日木曜日

『恐怖の館』1 児嶋都著/リード社・SPコミックス・恐怖の館コミックシリーズ/1997年


何気に物置の箱を開けたらでてきました。なつかしい。児嶋作品はマジカルホラーから出ていた『肉子ちゃん』シリーズも面白かったのですが、このシリーズ(といっても全1巻だが。)かなりよいです。私は漫画本を購入するときは内容ではなく絵柄で選ぶほうなのですが、これはページをめくって即決したぐらい絵にぐっときました。そのタッチは完全に楳図かずお先生の系譜なのですがとても上手いのです。醜美の描き分のえげつないほどの極端さ。すき者のツボを突いてくれます。内容は黒いユーモアたっぷりのホラー・ラブコメから正統派(?)スプラッターまでいろんな短編が収録されております。現在、絶版で入手困難なのが残念。
ウィキでしったのですがこの方、ジャンプ放送局の猫乃都さんだったのですか!(そしてファンロード!)結構、芸歴ながいんですね。さらに山本晋也監督の実娘なんですと!わ~全然しらなかったわ。


児嶋キャラと言えば眼帯の美少女。脇キャラで各所に登場してますがなんかとても気になるんですよ、かわいくて。というわけで描いてみました。あら、似てない。。(部員M)
描いてみて、眼帯も☆も楳図的な事に気が付いた



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